
はいさい。
まもなく梅雨入りの沖縄です。
あと、リゾート地っていいところです。
沖縄に移住した時の話
「人手が足りないから一緒に働かない?沖縄で。」
これが、私の沖縄移住のきっかけでした。
この時は、夏までのつもり(約8ヶ月)で受けることにしました。
理由は簡単で、その時していた仕事を辞めたかったから。
地元から逃げ出すように沖縄へ飛びました。
それが、結果的にリゾバだったということは
沖縄入りして3ヶ月後に知ることになりました。
リゾートバイトはもっと社会に浸透するべき
リゾートバイト(以下、リゾバ)は北海道や沖縄、雪山や温泉地で住み込みで働ける素敵なアルバイトのことです。
3食無料でついていることもあるし、雪山だったらリフト券がもらえたり、毎日温泉入りたい放題のところもあります。
条件を満たせば交通費が出ることもあります。
条件は職場によって、またはエージェントによって違う場合もあります。
ちょっと長めの旅行感覚で遊べるし、新しい出逢いがたくさんあります。
卒業して進学か就職か。2択でいいんですか!!と叫びたいくらいです。
人生の転機 沖縄入りの日
社長と友達が空港まで迎えに来てくれました。
A&Wでハンバーガーを食べたのを覚えています。
そのまま、寮に送ってもらいました。
寮には、実家から送ったダンボールが届いていたので、すぐに荷ほどきができました。
神対応な受け入れに、心から感謝。
たいていの場合は、職場か寮に現地集合になります。
仕事内容は海で遊ぶこと
特に仕事内容は確認していませんでしたが、私は沖縄でシュノーケリングツアーのガイドになりました。
シュノーケルはまったくの初心者でした。
3週間の研修とデビュー前のテストにぎりぎりクリアして無事デビュー。
「お客さんの命を守る仕事」というとカッコいいですが、実際のところは「一緒に海で遊ぶのが仕事」でした。
毎日海に入るので、男女問わず、マツザキシゲル並に日焼けします。笑
波が高い日とか、水中が濁っている日など、うまくいかないツアーもありました。
でも、観光客相手の仕事なので、クレームを言われることは一度もありませんでした。悔しい思いはしても、嫌な思いをしたことはほとんどありません。
ダイビングの仕事は試験が難しく、お金も時間もかかります。
シュノーケルの仕事であれば、25メートル泳げたら誰でもできます。
こういう写真を撮ってあげるととても喜ばれます。

寮生活からルームシェア、一人暮らしまで
波乱万丈。女4人の寮生活
よくある沖縄スタイルの古いアパート。
広めの2LDKと広めのシャワー&トイレ。
ゴキブリもよく出ていました。
寮費5000円なんで文句は言えないです。
寮生用の車があったので休みの日はおでかけできます。
近所にスーパーがあったので買い物も困りませんでした。
寮にはwifiがなかったですが、今ほどスマホが普及しているわけでもなかったので気になりませんでした。
4人部屋だったので、事件はたくさんありました。
険悪な夜もあったし、朝から大爆笑の日もありました。
職場も寮も一緒なので1日のほとんどを一緒に過ごすことになります。
それが嫌な方は、必ず個室のリゾバをさがしてくださいね。
私は沖縄にきて2年目に寮を卒業しました。
住む人によって自分の生活リズムが変わってしまうことがストレスになってきていたので、同期の友達とルームシェアすることにしました。
ルームシェアスタート。
きれいな新築のバスタブ付の海がみえる部屋です。
ルームシェアのいいところは、コストが半分で済むことです。
沖縄の個人売買掲示板の「宝島」で家具家電、車を揃えました。
たぶん車入れても1人10万ほどだったと思います。
今だったらジモティが有名ですが、宝島は今でもかなり使えます。
人生初めての一人暮らし
ルームシェアを解消して一人暮らしをしました。
ルームシェアを解消することは、まるで離婚するかのような大変さでした。
財産分与がね。
家具家電を半分もらい、足りない分を補って初めての一人暮らし。
車はすでに中古で購入済みだったので、初期費用はざっくり10万弱でした。
沖縄生活約10年。これが沖縄病。
「永住するの?」
って聞かれたら答えは、「i dont know」です。
地元の友達も好きだけど、
沖縄の独特な空気が好きです。
決めなくていいと思っています。
理想は両方に帰れる家をつくっておくこと。
どっちにいってもおかえりって言ってもらえる環境をつくっておくこと。
沖縄にきて学んだことは、なんくるないさー精神!!
生きていればなんとかなる。
私のまわりだけかもしれないけど、
仕事していない人の多さにビックリします。
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